『人生。山あり。カブあり。』

ココは『ボンクラ』の総本山

『北アルプス』弾丸登山 危険ライン一歩手前。 『西穂高岳 独標・焼岳』 〜中秋の焼岳編〜

すぐに続きが書きたかったのですが、ついついサボっちゃいました!

まさにクズ。
疑い用の無いクズ『ボンクラ』です。
(゚A゚;)ゴクリ

でも、また頑張って書くからお許しを…


さて、前回『西穂高岳 独標』の頂きで素晴らしい景色を味わい、勢いそのまま『焼岳』へのプチ縦走へ向かいます!

f:id:bokubonn:20191104173254j:plain
※『焼岳』は、活火山。
ナメてたら、殺られます!

f:id:bokubonn:20191104173417j:plain

看板から『ヤバさ』が漂う、登山道!

f:id:bokubonn:20191104173520j:plain

下りの道がしばらく、続き初めのうちは緩やかな道ですが…

f:id:bokubonn:20191104173735j:plain

しかし、この『焼岳』への登山道。
深い森にひとり。

くま(´(ェ)`)がおー
が出たら一撃で死ねる。

結局、『焼岳小屋』まで誰とも会わなかったので単独の方は要注意です。

f:id:bokubonn:20191104174100j:plain

ぬかるみもとてつもなく、ドロドロのべちょべちょです。
(ノД`)シクシク

でも、先人の足跡があるのでなんか安心します。

道は、迷うことはないと思いますが少し暗いと危ないと思うので明るいうちに。

f:id:bokubonn:20191104174257j:plain

f:id:bokubonn:20191104174400j:plain

木をくぐり抜け。

f:id:bokubonn:20191104174513j:plain

ここで『ブレアウイッチプロジェクト』を何故か思い出し、ビビる。
(゚A゚;)ゴクリ

この時点で、10時30分。
あと、30分位で『焼岳小屋』に着くかなとナメた予想をしていた自分を殴りたい!

f:id:bokubonn:20191104174759j:plain
でも、森深いだけあって『苔?』が美しい🌟

f:id:bokubonn:20191104174925j:plain

やっと一息!

上高地』を一望出来ます!
美しい🗻

でも、山の側面の切り立った所を歩くのでゆるーく危ない!

景色に気を取られないように!!!

f:id:bokubonn:20191104175134j:plain

この樹林帯を常にひとり。
流石に寂しくなるよね…

f:id:bokubonn:20191104175310j:plain

そして、ここからまた登り、下り。
膝に来るぜ。

しかも、今度は右側が崖!
また、ゆるーく危ない。

なかなか、神経使います。

f:id:bokubonn:20191104193032j:plain

岐阜側かな?と思いますがちと不安。

景色は、最高だけどこの緩く長く切り立った道は油断大敵です。

f:id:bokubonn:20191104180306j:plain

写真が下手で伝えられないのが、残念ですが通ったことのある人は多分わかります。
Σ(´∀`;)

ちょうど『割谷山』を巻いてる道中。

もう少し。
f:id:bokubonn:20191104180712j:plain

暗黒の『焼岳』。
今から、いくぜ!

f:id:bokubonn:20191104180858j:plain
標高は、だいたいこの高さ!

f:id:bokubonn:20191104181023j:plain

最後は、なかなかの登り下り。
熊笹を掻き分けたり。

この時点でヘトヘトだったので、もう写真を撮る元気もなく。

※岩を人だと思ったぐらいのヘトヘトさ。
幻覚!?

f:id:bokubonn:20191104181303j:plain

なんとかようやく分岐へ到着!

『焼岳小屋』へ12時着!

コースタイム、3時間30分のところ2時間で駆け抜けましたが『幻覚』を観るぐらいの疲れ!

正直、『焼岳』へ登らず『上高地側』へエスケープしようかと思ったらこの日に『上高地側』への梯子は撤去したと小屋番の方に教えられる。
(´;ω;`)ウッ…(知ってたけどね。仕事が早い。)

残されたルートは、『西穂』へ来た道を戻るか『焼岳』を登り『中の湯』ルートへ下るかの2択!

腹を括り、いざ『焼岳』へ。

※『ボクボン』は鍛えられたドMなので皆さんは真似しないでください。

f:id:bokubonn:20191104182052j:plain
しかし、なんだこの天気は。
頂上に『魔王』でもいんのかよ。

f:id:bokubonn:20191104182244j:plain

f:id:bokubonn:20191104182322j:plain

ドラクエ』感が止まらない!

f:id:bokubonn:20191104182607j:plain

正直、疲れに合わせかなりの強風!
下がる気温!

かなり危険な登山。

f:id:bokubonn:20191104182756j:plain
這いながら、下を向きながら、風の強さに恐れ慄きながらもなんとか辿り着いた!

時刻は、12時50分。

2度目の頂き。
また、また快晴とはいかないかぁ。

悔しいけれども、今回の登山で自分の限界と事前予習の甘さを痛感しました。

そんな( ゚∀゚)o彡°オレツエー野郎に
さらなる試練が押し寄せる!

f:id:bokubonn:20191104183315j:plain

『焼岳』さん。
マジギレしとる。

『濃霧』の為、『緊急撤収』!!!

f:id:bokubonn:20191104183513j:plain
急げー!

f:id:bokubonn:20191104183608j:plain

『中の湯ルート』は、なんせ初めて!
道を間違えたらマズイ!

f:id:bokubonn:20191104183733j:plain

『ブレアウイッチプロジェクト』のあとは
『ミスト』かよ!
って軽口叩いてると…

f:id:bokubonn:20191104183850j:plain
まさかの『ホワイトアウト』!

この時は、本当に道がわからなくなり焦りましたがペンキマークを頼りに恐る恐る降りていきます。

f:id:bokubonn:20191104184216j:plain

※ちなみにこの日、『濃霧注意報』が出ていましたが正直なめてました。

たかが霧なら問題ないべ!と。
しかし、マジで見えんな。

f:id:bokubonn:20191104184459j:plain

ケルンが嬉しい。 
ε-(´∀`*)ホッ

f:id:bokubonn:20191104184646j:plain

f:id:bokubonn:20191104184728j:plain

焦らず。

慌てず。

諦めない!

f:id:bokubonn:20191104184840j:plain

f:id:bokubonn:20191104185120j:plain

ようやく樹林帯へ。
霧も抜けて、ほっと一息。
ε-(´∀`*)ホッ

『中の湯』ルート。
なかなか、きついルートです。

f:id:bokubonn:20191104185313j:plain

f:id:bokubonn:20191104185430j:plain

最後にご褒美の『紅葉🍁』

中の湯の紅葉🍁
最高です!

f:id:bokubonn:20191104185549j:plain

f:id:bokubonn:20191104185646j:plain

有名!?な車を発見し、いよいよ…

f:id:bokubonn:20191104185818j:plain

f:id:bokubonn:20191104185848j:plain

『焼岳』中の湯登山口に無事に到着!!!

時刻は、14時50分。

歩き疲れてへとへと。

幻覚を見るは。

濃霧に呑まれるはと、危険ライン一歩手前!?でしたがなんとか下山してホッとしていると…

あれ?バス停は?

と調べると『中の湯下山口』より徒歩50分?だと…

ひぃー。
ここからバス停までそんなにあるの。
(゚д゚)!

お家に帰るまでが、登山です。

無言で歩き始めます。

f:id:bokubonn:20191104190631j:plain

f:id:bokubonn:20191104190712j:plain

『中の湯温泉♨』

中の湯ルートは、ここに宿を取ると素敵だよね🍁♨🐒

f:id:bokubonn:20191104190843j:plain

f:id:bokubonn:20191104190957j:plain

最後の舗装路を50分歩くのは、しんどいかと思いましたが。

舗装路の有難さと黄金に輝く中の湯の紅葉🍁で楽しい歩きになりました。

50分、ラクラクに歩き
15時40分に『中の湯バス停』より『上高地』へバスで帰りこの山行を終えました!

今回の『西穂高岳 独標』からの『焼岳』へのプチ縦走。

正直言って、山を舐めすぎました。
(; ・`ω・´)

反省点は、たくさんありますがまずは体力。

その次に、天候への対策。

岩登りの経験など。

まだまだ、ヒヨッコなので経験を積んで素晴らしい山行を積んでいきたいです。
( ゚∀゚)o彡°

反省だらけの
北アルプス 弾丸登山
西穂高岳 独標』からの『焼岳』への
中秋のぷち縦走でした🍁