『人生。山あり。カブあり。』

ココは『ボンクラ』の総本山

『北アルプス』弾丸登山 危険ライン一歩手前。 『西穂高岳 独標・焼岳』 〜中秋の西穂高岳 独標編〜

前回の『焼岳・岳沢小屋』弾丸登山に気を良くした『ボクボン』σ(゚∀゚ )オレつぇー!

10月24日に北アルプスは『西穂高岳 独標』から『焼岳』へ再び行ってきました。

しかし、この登山、最悪…
最悪の展開…

今回のルートは、
上高地側から『西穂高岳 独標』。
から『割谷山』を巻き『焼岳』へのぷち縦走路。

帰りは、『焼岳』から『西穂』への来た道を戻り『上高地』へ降りるルートへ戻る予定でしたが…

では、北アルプス 弾丸登山2回目の始まり。

朝 6時ジャスト。
ここより、登り始める。(上高地側登山口)
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もう季節は、中秋🍁
陽が昇るのも遅いです!

登りはじめの前に、『田代橋』近くのトイレへ寄ります。

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西穂高岳』へは、新穂高からロープウェイを利用して一気に『西穂高口駅』へ向かうルートが有名ですが『上高地側』からも面白いと小耳に挟み、こちらから登ることにしました!

噂に違わぬ、最高のルートでした🌟

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綺麗に整備されたルートをつづら折りに登っていきます!

傾斜もそれ程、キツくなく森の薫る樹林帯を登ります。

ただ、くま(´(ェ)`)がおー
出そう🍏🍯🍎

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陽も出て来て、気持ちいい☀

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看板も沢山あるので、道迷いの心配はほぼないと思います。

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きのこも

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あるよ🍄

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少しだけ、高さのある道もありますがゆっくり行けば問題なしです。

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お山が見えてきたけど、何処だろう?

樹林帯を歩くので、自分の位置が少し分かりづらくなりますが、『ヤマップ』装備の
『ボクボン』なので大丈夫!

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ここから上は『水場』が無いので補給する人はここで!

帰りに、汲もうかと思いまだ立ち寄らず。
(゚A゚;)ゴクリ

さくっと、通り過ぎます!

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本当にしっかり整備されているので、足腰への負担が軽減されます。(*´∀`*)

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分岐に到着!
西穂高岳 独標』到着後こちらへ戻り『焼岳』へ向かいます。

時間は、7時40分。
登り初めて1時間40分。
かなり楽に登れました🗻

更に先を目指します。

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ガス、ガス☁

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あっと言う間に、テント場が見えて来ました。


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『西穂山荘』到着!

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時刻は、7時50分。
地図のコースタイムは、3時間50分なので調子が良い🌟

※でも他の方のブログのコースタイムも早いのでこれぐらいが標準かも…

人気の山荘も誰も居ませんでした!

ベンチをお借りして朝ごはんを食べ、装備を整え『独標』に向け
ソフトシェルを羽織り『山の赤備え』出撃!

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ロープウェイも時間的に動いてないので、
このまま行けば『独標』を独り占めできそうです!( ゚д゚)ハッ!

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すげーガス!☁
もはや、『濃霧』!

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少し荒れた道もありますが、観光客も来る道なのでとても歩きやすいです。

道も1本なので迷うこともないです。

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『丸山 2452㍍』に到着!

8時5分。良いペースです。
しかし、展望が…

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おぉ。(゚A゚;)ゴクリ

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『丸山』を超え少し進むとルートが少しずつ荒れてきました。

気を引き締め、進む!

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ガレ、ガレだぜ!
岩稜歩きとなります。
(´ε`;)ウーン…

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トオルナ!
ガスの中『白ペンキ』を目印に標高をガンガン上げていきます。

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(´;ω;`)ウッ…



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しかし、時は来た!
雲が風で流れ始める。☁🍃
稜線上で雲がさっと流れるあの瞬間!
堪らないですよね。

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これから向かう『西穂高岳』の姿も。
美しい🌟

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さぁ、更に上に。

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ガスも晴れ、勝利への道も見えて来た!

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しかし、ここからは気の抜けない岩場が続きます!

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だけど、ゴールも見えている。
ガスが、晴れた☀
今が『好機』なり。

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最後の登りが、見えて来た。
しかし、ここで『声』が。

なにっ、先客だとΣ(´∀`;)

上を見るとなんと
3歳位の子連れが。

こんなところに、ピクニックに来てるんじゃねーよ!と心の中で毒づく。
(゚Д゚)ハァ?

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しかも、3歳ぐらいの子供に紐付けて自分で登らせてやがる!

こんな標高の高いところでまさか最後の登りを待たされるとは。
ι(´Д`υ)ひぃー!

焦るな。
まだ、時間はある。

10分位待たされる。

いよいよ、最後の登りへ。

岩場の写真を撮りたかったのですが、流石に危険。

なかなかの高さのある岩登りになります。

ペンキマークをしっかり、視界に入れて手を使いよじ登ります。

独標直下は、かなり急。

鎖もありますが、あくまでも補助的に。

でも、最後の登りは5分掛かってないんじゃないかな。

いよいよ、『西穂高岳 独標』へ。

子連れの親子とにこやかに挨拶を交わし。
(笑)

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西穂高岳 独標』登頂!

時刻は、9時。

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ここは、まだ『頂上』ではない。
先に行くか。
西穂高岳 山頂』へ。

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まだ先には、数多くのピークがそびえます。

しかし、
悔しさ残りますが、経験不足。
装備不充分な為。

※『西穂高岳 独標』から『西穂高岳』の間は、経験や天候によってはかなり危険なので自分のレベルにあった計画にしましょー!

山で死んだらアカンよ!!!

ここで『ボクボン』引き返します。

西穂高岳』へまた来るぜ!
と宣言し
『焼岳』への分岐を目指し戻ります。

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事故は、下りの方が起きやすい!

気を付けて、岩場を降ります。
高度感は、ありますが慣れてきたのかさくさく降りれました。

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ガレガレの下り。
地味に膝に来る。
(゚A゚;)ゴクリ

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気持ち良い、稜線歩き。

岩場での緊張もほぐれます。

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すげースケール!
アルプスの景色を独り占め。

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行きと帰りでもこうも景色が、違うのも面白い(´∀`*)ウフフ

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通年営業の『西穂山荘』へ無事に帰還!

※出逢った登山者は、『独標』で出逢った子連れの親子と『西穂山荘』で出逢った男性ひとりと静かな山行でした。

上高地側からだとロープウェイ組よりも先に行け、ロープウェイ代も掛からないので
お勧めです!

有名なラーメンを食べたかったのですが、時刻が9時46分と早すぎました。
(ノД`)シクシク

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トイレ休憩だけ済ませ、『焼岳』へ向かいます。

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ここから、今回の『登山』の地獄が始まります…