『人生。山あり。カブあり。』

ココは『ボンクラ』の総本山

『北アルプス』弾丸登山 『焼岳・岳沢小屋』 〜初秋の焼岳編〜 

先週の9月15日に北アルプスは、
『焼岳』と『岳沢小屋』へ行ってきました!

とてもハードな山行なのでお勧めは、まったく出来ませんがもし休みが少ない人や体力が有り余っている方は、参考にしてみてください。

まず、始まりは『焼岳』から攻めます。

今回のルートは、『上高地側登山口』からのピストンとなります。

上高地側からは、梯子の掛けられている5月中旬〜10月24日までしか登ることが出来ませんので注意してください。

朝の5時30分。
梓川を背にスタートです!

※登山届は、ネットで登山届が出せる『コンパス』で提出済み。

『コンパス』お勧めです!

f:id:bokubonn:20191025103955j:plain

『山の赤備え』見参!!!!!

焼岳登山道に向かう前に『田代橋』近くの
『トイレ』に寄ります。

これを最期に『焼岳小屋』まで『トイレ』は無いので寄っておきましょう。

もし飲み物が、少ないなと思ったら
上高地温泉ホテル』の売店右横の自販機はいつでも買えるのでそちらで。

f:id:bokubonn:20191025104421j:plain

こちらは『西穂』への入り口なので間違えず、この建物をみて左方向の道を真っ直ぐ進んでいきます。

f:id:bokubonn:20191025104559j:plain

真っ直ぐ、まっすぐ。

f:id:bokubonn:20191025104816j:plain

横をすり抜けて

f:id:bokubonn:20191025104911j:plain

紅葉も少しずつ色付いてます。

f:id:bokubonn:20191025105039j:plain
登山口に到着!

f:id:bokubonn:20191025105130j:plain

『焼岳』は、活火山。
注意するぶんには、損もないので十分に気をつけます。
※ヘルメット装着者は、してる人、してない人半々ぐらいでした。

しっかり、準備運動とストレッチをして
6時きっかりに登山開始!

f:id:bokubonn:20191025105350j:plain

巨木の多い樹林帯がしばらく続きます。

くま(´(ェ)`)が出てもおかしくない雰囲気なので熊鈴を持ってても良いかもしれません。

f:id:bokubonn:20191025105738j:plain

f:id:bokubonn:20191025105851j:plain

登山道は、しっかり整備されていてよほどの見落としが無い限りは迷う心配もないと思います。

f:id:bokubonn:20191025110437j:plain

f:id:bokubonn:20191025110547j:plain

40分程歩くと最初の梯子が出てきました。

最初の梯子は、長さもなく使う必要も無いぐらい緩い段差なのでさくさく行きます。

f:id:bokubonn:20191025110832j:plain
有名?な巨岩。

f:id:bokubonn:20191025111021j:plain

f:id:bokubonn:20191025111317j:plain

梯子も、少しずつ長くなっていきますがまだ大丈夫。

f:id:bokubonn:20191025111435j:plain

ここは、ゆっくり。
朝露で濡れていて滑る可能性もあります。

f:id:bokubonn:20191025111726j:plain

梯子3連発。
樹林帯歩きが続くので、こういうアトラクションがあると楽しい♫

この梯子を超えると開けた場所に出ます。

f:id:bokubonn:20191025114238j:plain

f:id:bokubonn:20191025114444j:plain

霞沢岳からのサンシャイン!☀

f:id:bokubonn:20191025114642j:plain

景色も良く、気分良く歩いていると
『奴が来る』。

f:id:bokubonn:20191025114812j:plain

上高地側ルートの山場
長い2つの梯子。

朝は、靴との相性も有りますが気を付けて登ってください。

僕は、少し滑ったので冷や汗かきました。

f:id:bokubonn:20191025115046j:plain

高さに弱い人は、怖いかもしれませんがここでびびっていては、先には行けません。

f:id:bokubonn:20191025115256j:plain

梯子を登ると大きな一枚岩の鎖場になります。

写真取り忘れたΣ(´∀`;)

f:id:bokubonn:20191025115610j:plain

濡れていると滑るので、鎖を支えに登るか、左側の木を支えに登ると楽かなと思います。

この要所(初めての人や高いところが弱い人は少しびびる位)を抜けると、綺麗な笹に覆われた斜面を上がります。

f:id:bokubonn:20191025120126j:plain

f:id:bokubonn:20191025120415j:plain

うーん。
清々しい。

ちなみにこの日の服装は、
半袖のシャツにアームカバー。
寒くなったら、ソフトシェルで行きました。

手袋は、あったほうが間違いなく便利だと思います。

f:id:bokubonn:20191025120624j:plain

もう少し。

f:id:bokubonn:20191025120738j:plain

7時30分。『焼岳小屋』到着!

コースタイムが2時間50分なので少し早い。(ひとりだからかな。(´Д⊂グスン)

f:id:bokubonn:20191025121058j:plain

f:id:bokubonn:20191025121141j:plain

トイレ、装備を整えいざ山頂へ。

f:id:bokubonn:20191025121245j:plain

f:id:bokubonn:20191025121339j:plain

f:id:bokubonn:20191025121519j:plain

靴が汚れた。Σ(´∀`;)

f:id:bokubonn:20191025121634j:plain

小屋から10分程、登ったところにある
『焼岳展望台』

はじめ、ここが頂上だと思ったのは秘密。
(笑)

少し、下っていよいよ最後の登り。

ここから天気が急変。
ガスが濃くなってきやがった。

f:id:bokubonn:20191025121908j:plain

ここぐらいから、硫黄臭も。
こいつ活きてやがる。(´∀`*)ウフフ

f:id:bokubonn:20191025122106j:plain
いつ爆発してもおかしくない!

f:id:bokubonn:20191025122228j:plain
視界が悪いが、ペンキマークがたくさんあるのでまだ安心。

f:id:bokubonn:20191025122536j:plain

f:id:bokubonn:20191025122704j:plain

色が変わってる。
火山の色や!🌋

f:id:bokubonn:20191025122833j:plain

ここの登りは、岩を超えたり、足下の石も浮いていたりするので『体幹』を中心にゆっくり進んで行きます。

最後は、なかなかの『ハァハァ』ポイントです。

何ヶ所か道が細く崖になるところもあるので
ふらふらせずに確実に。

最後の登り。
f:id:bokubonn:20191025123142j:plain

ここも少しばかり大変なので、ゆっくりと。

f:id:bokubonn:20191025123300j:plain

ついに『焼岳 北峰頂上 2443㍍』。

8時30分到着!ほぼ、コースタイム⏳

※南峰は、登山禁止です。

雲海の上でしたが、『槍の穂先』が見えた。

f:id:bokubonn:20191025131400j:plain

雲の上☁

f:id:bokubonn:20191025123748j:plain

f:id:bokubonn:20191025123905j:plain

『牛乳パン』食う!

山頂は、予想より寒くパンを食べたら撤退!

ちなみに登りの時に2人。

山頂で2人。と人も少なく静かな山行。

今回は、ピストンなので来た道を帰ります。
登りのときより下りは、慎重に。

f:id:bokubonn:20191025124318j:plain

f:id:bokubonn:20191025124542j:plain

天気さえ良ければ、山頂にある池とかも見れたのに(´Д⊂グスン

でも、この天気の日に登ることももう無いだろうからこの日を楽しもう。

f:id:bokubonn:20191025124726j:plain

f:id:bokubonn:20191025124803j:plain

ホラー感溢れるなぁ。(涙)

f:id:bokubonn:20191025124906j:plain

小屋が見えた!

帰ってきたよ!
9時45分到着。

f:id:bokubonn:20191025125050j:plain
どんどん下ります。

f:id:bokubonn:20191025125309j:plain
あれ、なんか晴れてきてね?☀

f:id:bokubonn:20191025125416j:plain

これは、悔しい。
まぁ、これも想いで。

下山時は、外国の方も登って来て居て
『何時から登ってきているんだい?』とか
『ここからあとどれぐらいで山頂か?』
とか聞かれるのですが勉強不足で答えられない。(ノД`)シクシク

自分のアホさ加減とコミュニケーション不足に半泣きになりながら降りました。

悔しい、くやしい。

f:id:bokubonn:20191025125902j:plain

f:id:bokubonn:20191025130059j:plain

きのこ🍄を見て心を落ち着けます。(謎)

楽しかった『焼岳登山』も心がこの木並にへし折れました。(´;ω;`)ウッ…

f:id:bokubonn:20191025130317j:plain

f:id:bokubonn:20191025130426j:plain

それでも山は、美しい。

f:id:bokubonn:20191025130539j:plain

心は、折れましたが無事に下山!

f:id:bokubonn:20191028091122j:plain
ホテルと焼岳。10/28

f:id:bokubonn:20191028091224j:plain
中秋の焼岳。10/28

次は、『岳沢小屋』へ休憩を挟み向かいます。