『人生。山あり。カブあり。』

ココは『ボンクラ』の総本山

映画『Fukushima50』を観賞しました🎦

東日本大震災』が発生し明日で

はや?

もう?

まだ?

と前に付く多くの言葉は、ありますが
『9年』になります。

この間、友人と話していてふと思ったのですが今の小学生(低学年?)は、あの大震災の記憶が無いんですよね。

そう思うと、よく『風化』すると聞きますけど知らないんだもんなあと…

9年前の、地震の時は私は『大阪』のとある百貨店で働いていたのですが高層階ということもあり味わったことのない揺れにとても驚き怖かったです。

当事は、TVを持っていなかったのでしばらく『とんでもないことになった』と人から聞いて実感のない日々を過ごしていたのですがTVを買い映像で見てそれは、驚きました。

街に打ち上げられた船や瓦礫と化した街並みを見て居ても立っても居られなくGW過ぎに『岩手県』の『遠野』を拠点に『釜石』、『陸前高田』の瓦礫の撤去をさせて頂きましたがその時に見た景色は今も覚えています。

きっと震災に直接関わりのない人も悲しみを共にした『東日本大震災』の記憶が人生に刻まれていると思います。

その記憶と共に現在公開中の東日本大震災による『福島第一原子力発電所事故』を描いた
映画🎦『Fukushima50』(フクシマフィフティ)を観てきました!

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まずは、タイトルの説明。

福島第一原子力発電所に残り続けた名もなき人たちを海外メディアは『Fukushima50』と読んだ。

正直、このタイトルを見るまでそんな名前で呼ばれていた事は知らなかったです…

映画の内容は、おそらく賛否両論あると思いますが政治うんぬん(原発をどうするか?)ではなくあのときにあの場所で命をかけて、現場に残り、最後まで仕事をやり遂げた方達が居たんだと。

はっきり伝わる内容でした。
 
震災を経験した世代。

その後、生まれた世代にも。

震災の恐ろしさ。

どんなエリートでも賢くても体験したことの無い大災害の前では、右往左往してしまうという事実を伝えてくれると思います。

※憎まれ役を買ってくれた俳優の皆様に大拍手👏

震災から9年。

今、日本は新型ウイルスによる
『緊急事態』に再び右往左往してしまっています。

この映画を観て、数年後『新型ウイルス』と戦った『英雄』を扱った映画が上映されるような気がしてならない。

『平和』とは、災害、国難に備える準備期間なのだ。

震災から9年。

私達は、準備してきただろうか。

震災による目に見える犠牲者。

目には見えない犠牲者。

の方々の御冥福をお祈り申し上げます。

今の時期、映画は…
うーん。
(自己責任)

マスク➕手洗い➕うがいは絶対です。

※今回、映画を見たときは席が両サイドは空席になるように対策してありました。