津軽富士と呼ばれし『岩木山(青森県)』を登って来た!(完結編)
お待ったせ致しました。
いよいよ『岩木山編』完結編です。
忘れないうちに書き残したかったのですが、左足を負傷したりとハードな日常、なかなかうまくいかないものですね…
⚠_(┐「ε:)_
『焼き止まりヒュッテ』を少し超え、大沢に辿り着いた頃から再スタートです。
なかなかの草ボーボーな道もあります。
ここからは、一気に標高を上げていきます。
沢を横を右に行ったり、左に行ったり渡りながら登るので濡れた石でスリップしないように注意が必要です。
(# ゚Д゚)
ここぐらいから、落ちたら骨を持ってかれる高さになってくるので、気を引き締めながら上に上に。
ピンクの可憐なお花もお出迎え🌸
沢沿いということもあり、ひんやりでここの登りは、気持ち良かったですよー。
(*´∀`*)
問題は、ここから上へ登ると。
7月中旬。
※岩木山の雪渓は、7月下旬まではあるそうな。
雪渓が現れる。
?!
誰か落ちてますやん。
(゚A゚;)ゴクリ
※6月以降は、雪渓の端又は夏道を通ろう!
ここらへんは、雪渓⛄横の雪が溶けて道があったので迷わずそっちへ。
危険は回避だ!
∠( ゚д゚)/
雪渓の美しさと怖さに震えながら急登を超えると『錫杖清水』へ到着ー。(10時20分)
ここの水(写真取り忘れた📷)は、飲用出来ますので飲んでみたら。
『天下無双の美味さ!!!』
山で飲んだ水『ボクボン』ランキングでは、断トツの旨さです🌟
この水の為に、登りたくなるぐらいの旨さだったなぁー。
他のルートから登る人にも寄り道してほしいです🎉
『岩木の天然水』を飲み、一息着いたらいよいよ横道なしの雪渓歩きだ。
危険だったので、写真はなし。
雪を蹴り込みながら雪渓を超える『キック式』➕端の方をチョロチョロ作戦で行きましたが、死にたくないなら軽アイゼンが要りますね。
滑ったら、恐らく…
※装備は、事前の準備を絶対しましょう。
もし忘れたり、危険を感じたら撤退を。
たった1つの判断ミスが、危険を招きます。
雪渓超えを無事?!果たすとこの景色。
小さな池『種蒔苗代』到着!(10時35分)
雲☁が少しありますが、ビューティーフォー。
ここから『第一の御坂』の急坂を登り終えると『登山リフト方面』への道が合流する『鳳鳴ヒュッテ』前へ着きます。
『鳳鳴ヒュッテ』が、出来た理由は小屋の銘板に書いてあるので是非読んでください。
(´;ω;`)
ここから、人が一気に増えます。
遭遇した人数が2人から一気に100人超えます。
団体、遠足などなど。
人気の山です。
正直言って、密…
(;^ω^)
実は『岩木山』は8合目まで車で上がり(岩木山スカイライン)、そこからリフト(新型ウイルスの影響で営業日が変わってます)を使うとあっという間にここまで来れるのです。
※この日は、リフトがお休みだったので皆さん8合目からは、徒歩での登り。
『鳳無ヒュッテ』前(10時45分)を通り、いよいよ最後の登り。
人気の山なので右登りの案内が。
ここからは、『岩木山』が活火山だと思い出させてくれるようなゴツゴツの岩登り。
浮いている石が多いので、落とさないように気を付けて!!!
ここは、前からの落石にも注意が必要です。
※ここは、過去に落石事故とスリップで死亡事故ありです。
?!
『強度の無いロープ』ヮ(゚д゚)ォ!
最後の登りは、角度もなかなか、高度もなかなかなので焦らずゆっくり慎重に。
キツイし、暑いし、人多しだけど…
後ろを振り返ればこの景色。
たまりません。
最後の急登を登りはじめ、20分。
時刻は、11時ちょうど。
鳴らさなかったけど、鐘が付いております。
人のいない時に、いつか鳴らしたいものです。
奥宮の鳥居。
行き止まりになっております。
バナナ🍌置くんじゃない!
腐っとるやないか!
(#^ω^)
今回は、雲☁が多くて展望が少し…だったのですが景色が良ければ八甲田、白神山地
八幡平、岩手山、日本海まで一望できるそうです。
山頂は、トイレもあり広く大人数でもまったりお弁当🍱が食べれます。
只、今回は虫の楽園だったのでぶんぶんやかましいわぁーって感じでした。
(ヽ´ω`)
素晴らしい景色を楽しみながら、梅おにぎり🍙を頬張り、コーヒーブレイク☕。
完璧なランチをしたら、目指すは温泉♨。
『嶽温泉♨』目指して、下山します。
『鳳鳴ヒュッテ』を超え、リフトがある方へ向かいます。
先程の稜線とは、違い裏はTHE火山🌋
荒々しい山肌を見せつけてくれます。
恐ろしい山肌を横に、下っていくと8合目の駐車場までの登山道が見えてきました。
11時40分。
ここからは、正直言って地獄の苦行でした。
一に滑る。
ニに本当に滑る。
三にとにかく滑る。
岩が苔むしていて、本当に滑り1回大ゴケしました。
気を付けても、気を付けようもないぐらい滑りました。
(´;ω;`)
そうこうしていると、8合目駐車場に到着。
(11時50分)
今度、バイク🚲で来よーって思ったら、125cc以下は、駄目みたい…
しょんぼり(´・ω・`)
リフト乗り場の裏へ回ると。
ここから、下山していきます。
展望は、ありませんが綺麗なブナ林の中を歩く。
それだけで充分です。
(*´∀`*)🌟
しかしながら、この道も曲者で。
とにかく滑る。
?!
また。
この道で3回は、コケました…
(ノД`)シクシク
靴も確かに死んでましたが…
近いうちお別れかな…
それでも、滑る。
体幹が甘いかなぁと思いましたが、他の人のブログを見るとやっぱり滑るみたい…
下山でコケまくり、ボロボロになりましたが無事に下山出来たのでヨシッ!
13時に無事下山。
今回、お世話になる日帰り湯は
『山のホテル』さん。
日帰り湯は500円です。
ソーシャルディスタンスを守るため3人ずつの入浴。
お風呂は、狭いのでそれが逆に嬉しい♥
泉質は、硫黄の香りがして最高ですねー。
ホテル内部もいつか泊まりたいぐらい、レトロな雰囲気で最高でした。
お世話になりました。
今回、バス🚌💨の時間が迫っていたの食べれなかったので、次回は是非人気の『釜飯』も食べてみたいですね。
暑い中、食べるソフトクリーム🍦は、
そりゃあ最高ですよ。
(∩´∀`)∩ワーイ
バス🚌が来るまでお買い物。
山にお金を落とすよ。
魅力的なお土産を抱え、『弘前駅』へのバスに乗り込む。
14時30分のバスに乗り込み、15時10分前後に『弘前駅』に到着。(1060円かな…)
※今回は、公共交通機関を使ったのですが、車とか使うなら『岩木山神社駐車場』に車を置いて登り、『嶽温泉』へ下山したらそこからバスで『岩木山神社』に戻れば500円ぐらいで済むので安くつくかなと思ったり。
標高から考えれば1625㍍なので、低そうに見えますが麓から登るこの山行は、しっかりした山登りなのでしっかり装備を整え挑んで欲しいです。
初めての東北の山でしたが、素晴らしい景色を味わえました🌟
また新たな感動に出逢いに前に進みまーす!
( ゚∀゚)o彡°